珍しい仏様

2014年9月28日(日)17時半~

 

今月は、儀軌にはなく、作例は少ないが、珍しい仏像(仏画)が存在するというお話をさせて頂きました。

 

 写真や仏像・仏画を見て、どういった仏様だろうと疑問を持つことがありますが、それがオリジナル(例えば高僧が感得した仏様)の場合や、日本国外の仏様、仏師のオリジナル、と様々な場合が考えられます。

 

 儀軌にはない、イコール、仏ではない、と言ってしまうのは、簡単ではありそうですが、必ずしも、そうとは言えないのではないか、というのが今月のテーマで御座いました。

 

 例えば大日如来様は、如来でありながら、必ず菩薩のお姿をされているというのは、日本ではそうですが、海外では例外があったりという場合もあり、この様なことは、場所や時代で、変化することがあります。

 

 

 例えば十二天に関しては、仏画(主に屏風)での作例は多いが、仏像でのお姿はあまりありません。

 

 また三十三観音に関しても、全ての仏様のお姿を、仏像としてあまり拝見させて頂いたことがないように思います。

 

 そうした中で、経典の中には出てくるが、あまり図像化されたことがない仏様を、実際に図像化してみる、という試みをなされた方のお話を、おききしたことがあります

 

 

そのお話は、非常に斬新で、とても勉強になりましたし、そうした試みをされている方がいらっしゃるんだなと感銘を受けたことがあります。


 仏様のお姿や印相、持物は、意味があり、何らかの標識であるのでとても興味深いです。