仏像の種類

2015年7月29日(水)


よく本に仏像の種類についての記述がある場合の多くは、左記の図が用いられることが多いように思います。


仏様のお姿の多くは、如来は袈裟を着ていて、簡素なお姿、菩薩は出家前のお釈迦様のお姿がモデルになっているために、きらびやかなお姿といった具合です。


それにはたまに例外がありまして、如来の中でも、例えば大日如来に関しては、日本では菩薩のようなお姿で表されます。しかし海外では如来のお姿で表されることもあり、一概には言えません。


慈悲を象徴する観音菩薩も「馬頭観音」は忿怒のお姿ですし、明王に関しましても、孔雀明王は柔和なお顔をされています。


仏像は、国によってもお姿が違いますので、とても奥深いです。


しかしながら仏様、神様は、我々を含む衆生を救済する存在であるということには変わりありません。


また如来が仏様の中で、一番位が高いからと言って、如来だけ拝めばよいというわけではありません。


それぞれの役割があり、化身になって教化するといった場合もあります。


不動明王は、大日如来の化身といわれており、仏法に従わない者を、無理やりにでも導いて救済するためにともいわれ、非常に怖い顔をされています。


ちょうど母親が子供を叱るときに、あえて怖い顔をして、正しい方向に育つように教育する、のと似ているような気がします。